少し前になりますが4月11日「ラーメンの鬼」と呼ばれたあの「支那そばや」の主、佐野実さんが多臓器不全の為お亡くなりになりました。63歳でした。というニュースを聞きました。 彼とは実は生前に一度だけお会いしたことがありました。それは1999年4月13日から2003年7月29日まで放送されてたあの伝説の番組TOKIOのメンバーが出演してた『ガチンコ!』で「ラーメン道」というコーナーをやってたまさにその時でした。黒いスーツに身を包んだ2,3人の男性と横浜ラーメン博物館の人(TVで見たことがある)と一目見てすぐわかるその人【佐野実】さんでした。(どうだ~っていうようなオーラを放ってたなあ~。)「うわ~出た~。なんで?」って感じで慌てて散らかってた体裁を繕いました。人数分「中華そば」を注文されて汁一滴残さずたいらげていただきました。それでいざお会計ということになってTVでは「おまえのラーメンの価値はこれだ!」といってカウンターに100円玉を1枚叩き付ける有名なシーンが脳裏によぎりましたけど、ちゃんと舌代どおりの値段をいただいてほっとしたことを覚えてます。(緊張したわー) で、それから何週間かたった後1冊の本が送られてきました、それが佐野さんが厳選した日本全国の醤油ベースのラーメン屋図鑑みたいなもので、それの取材というか確認に来られたんだなということがやっとわかりました。 「袖振り合うも他生の縁」でしたが佐野さんのご冥福をお祈りします。
2014.05.30
深夜0時ごろにタクシーの運転手さんが来店。先に来られてビールを飲んでらした方がお知り合いだったようで【久々の再会】みたいな感じになって乾杯して飲み始めてしまいました。車どうするんやろ?お客さんを乗せなければ普通免でいけるけん代行でOKなはずだとか思いつつ傍観してました。そこから20~30分たったころでしょうか、その運転手さんがおもむろに寄って来て「酒飲んだけん車でちょっと寝さしての。」っておっしゃいました。いやいやまだ営業時間があるんで駐車スペース1台分朝まで潰れまんがな。よくも平気でしゃあしゃあとおっしゃるわ…と思いつつもしぶしぶ了承しました。混雑のピークは過ぎてたので良しとしました。皆さんどう思います?
2014.05.28
おでん4、5本でビール2,3本飲まれたご夫婦が「お会計して!!」とおっしゃいました。私はそばをつくってたので従業員のXXさんに『ハーイ2番テーブルさんおあいそ!』と言いました。私が3番テーブルを間違って2番テーブルと言ってしまった事に気付いたXXさんが{3番テーブルか}と言いました。そうしたらそれを聞いたそのご夫婦が急に怒りだしました。どうやら3番テーブルかの{か}が逆鱗に触れたみたいで、XXさんにしたら{2番テーブルって言ったけど、3番テーブルさんか}の意味でボyamarimsitaソッと言ったことが「なんや3番テーブルか。」という風に取られた為だとわかりました。必死で謝りました。何気ない一言なのに不用意に発してはいけないなあ、ああおとろっしゃっ。
2014.04.02
あの出禁にしたはずの例の電気おじさんがひょっこり来店。
『おいおいあなた様はもう来ないとおっしゃったはずでは…』と言おうとした瞬間、
「言いたいことはわかる。こんなご時世やけん節電も大事じゃわの。」とか言いだしました。
マーちゃんのおそばがどうしても食べたくなって来られたんだろうと思い、それ以上何も言いませんでした。
また「電気つけろ!」とか言い出したら速攻出禁だぞう。
2013.06.26
現在の店舗にリニューアルしてはや17年、いろいろなところが故障してきました。
なかでも冷蔵庫が決まって年に数回故障します。
しかもおんなじ冷蔵庫ばっかり…。やれサーモスタットだのなんだのと…。
業者曰く「サーモスタットを取り替えるだけやから2~3万で直りますよ。」
『な~にっ、2~3万だ~っ??そば何杯分だと思うとるんだ?簡単に言うな!』
** 矛先を変えてみました。
2013.04.05
今まで店長日記で様々な”ちょっと変わった”お客さんを数多く紹介してきましたが、
ここで取り上げたお客様がその記事を見たのかどうか定かではありませんが、来なくなるという怪現象が発生しており今後の展開を考えると載せるか載せないかどうしたことかと悩んでます。
2013.04.04
マニアな読者の方はご記憶にあると思いますが、例の「火を貸してくれ」と言われて徳用マッチをお出ししたら「おれを笑いものにするんか!」のお客さんがまたまたいらして、またまた「火を貸してくれ!」とおっしゃったので徳用マッチは出さず、またまたお客さんの忘れ物のライターをお貸ししたら、また持って帰るんでやんの…。
おいおいおい…。
2013.04.03
サラリーマンの30代のおにいさんが2人来店。
食事を終えて会計することに…。
女将に「もう帰ってもええかいの?」っとおしゃったので、もう十分ご満足されたんだろうと思ったので『ええですよ。』と答えたら「もう帰ってもえんか、普通は引き止めるやろ…。」と言われました。
いやいや普通の対応だったでしょ?
すんだら帰って!めんどくさっ!
2013.02.25
サラリーマンのおとうさんがお一人でご来店。
注文をお聞きしたら「芋焼酎ひとつ」とここまではなんの変哲もないことでしたが、そのあとの言葉に衝撃を受けました。
それはなん「熱燗で!」と。
これまた『え~っ燗するんですか?』とついつい言ってしました。
そんなの聞いたのは後にも先にもこのおとうさんだけです。
2013.02.24
暮しの手帖62 2-3月号に掲載されました。(P.76の左上にチョビっと)
突然電話があり名前は聞いたことがありましたが詳しいことは知りませんでした。
「貴店の記事を掲載してもよろしいですか?写真はすでに撮ってありますんで…。」
『え~っ』って感じでいつの間に?結構何も言わずに〝カシャッ〟ってする方が時折いらっしゃいます。
もうちょっと具の配置を気を付けた方がよかったかなってことがあります。
まあ常にベストの状態にしなければいけないってことですね。気をつけます。
掲載には快く了承致しました。
もちろん買って頂ければいいんですが、1冊900円也なので立ち読みでもOKです。
もちろんその他の高松のお店やその他の情報が満載ですのでよかったら是非!!
2013.02.01